“Hakone”はいまや世界中から観光地が訪れる一大温泉観光地。インバウンド効果で地元経済が潤うのは良いことですが、箱根の日帰り温泉施設はどこも無茶苦茶混んでるし、入浴マナーを守らない（知らない）観光客が増えて、残念な思いをした常連客も少なくないのではないでしょうか。
そこで今日のネタは「マナーを守れる客が多い箱根の温泉施設」の選び方。日帰り温泉施設(立ち寄り湯)を避けて、私が実践している方法の一部ご紹介します。この方法で湯処を選ぶようにしてからは、現地で嫌な思いをした事は今のところありません。ご参考になれば幸いです。
1.老舗温泉宿の日帰りセットを利用する
老舗温泉宿のなかには、昼食プランとセットなら立寄り湯を受け入れている場合があります。当該営業時間が短く、金額も少し高めになりますが、このハードルの高さが「お気軽すぎる観光客」からは敬遠されるようで、利用客が少なくて狙い目です。ゆったり入浴したい方には好都合ですよ。なお、入浴のみコースがある老舗温泉宿あります。
①吉池旅館 (箱根湯本温泉)：11:00〜16:00、¥2,000円
②箱根仙石原プリンスホテル (姥子温泉)：14:00〜16:00、¥1,500円
③箱根高原ホテル (元箱根温泉)：11:00〜15:30、¥1,300円
2.会員制ホテルに泊まる
会員制ホテルの個人会員でなくても、勤務先が法人会員になっている場合は狙い目です。箱根で言えば下記は大丈夫でした。但しラフォーレは、一般客も宿泊できるので、「入浴マナーの良くない客」に出くわす確率は高くなります。
①ラフォーレ倶楽部箱根強羅(強羅温泉)：1泊¥4,750円〜 (素泊り)
②東急ハーベストクラブ箱根甲子園(仙石原温泉)：1泊¥3,888円(素泊り)
こんな裏技を使って、箱根の湯を堪能いただけたら幸いです。