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団体信用生命保険再加入時の注意点

史上空前の低金利時代。住宅ローンを借り換えて、毎月の返済額軽減を図った方も多いのではないでしょうか。しかし、住宅ローンの借り換え手続きの際、ネットにはあまり載っていない注意点があります。そこで今日のネタは「団体信用生命保険再加入時の注意点」。

このタイトルで、もう何がポイントなのかお分かりですね。最初に住宅ローンを組んだ際、団体信用生命保険に入ったと思います。この保険料は住宅ローン金利に含まれることが多いので、印象に残っていないかもしれませんが、この保険の審査の際に健康告知をしたはずです。この審査が通ったのでローンが組めた訳です。そして次に今回、ローンの借り換え申し込みをする際、再度新たなローンに対する団体信用生命保険を申し込み、健康告知の審査を受けます。ここで上記の注意点が訪れます。すでに中高年に域に入っている方は、何らかの持病をお持ちかもしれません。特に、高血圧や糖尿病などを患っていると、このローン審査に通らない場合があります。また、持病を隠して契約すると、万が一の際に告知違反がバレて(必ずバレます)保険金が下りず、遺族がマイホームを手放さざるを得ない状況に追い込まれる可能性が大です。持病がある方は予め医師の指示による投薬治療などを受け、団体信用生命保険申し込みの際は、それを正直に告知するようにしましょう。当該疾病が「投薬・治療によりコントロール下にある」と判断されれば、持病があってもローン審査が通る事があります。ご注意を。

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