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小型テレビを修理する

今日のネタは、小型テレビを修理したときの話し。

数年前に購入した小型テレビ(Panasonic UN-15T5)。モニター部はコードレス視聴が可能で、台所や風呂場で重宝していましたが、タッチパネルの反応が徐々に悪くなり、とうとう操作が困難になりました。タッチパネルが反応しなかったり、勝手に画面が切り替わったり…。gglってみたら相当数の同様症状情報がありました。

このままでは使い物にならないので先月、有償修理に出しました。最近はネットで修理依頼すると、代行の宅配便業者が自宅まで引き取りに来てくれてとても便利です。その数日後、修理完了を知らせるe-mailがあり、内容を確認すると、何と修理代金が無料でした。無償保証期間が終わっているのに無償にしてくれた理由は、修理報告書によると『タッチセンサー改善部品の為、無償対応になります。』とのこと。何となく理解できました。要は、消費者の身体に影響する内容ではないので、リコール告知に該当しないものの、設計当初の故障率を超える修理依頼があったので、メーカー責任として対策部品(改善部品)を供給したという事でしょう。対策部品は通常の保守用部品とは別扱いなので、今回は無償対応なのだと理解しました。

こうした対応は、顧客第一主義を持ったメーカーだから可能なのでしょう。安いからと言って、安易に某国他社製のテレビにしなくて良かった。次に買い替えるときも、同社製にしたいと思います。

https://www.panasonic.com/jp/support/consumer/repair/portable_tv.html

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。