今日のネタは、LED電球の選び方。
先日、自宅のLED電球が切れたので、家族が外出するついでに交換品を買ってきてもらいました。ところが買ってきたのは、光の色が異なる製品。再度量販店に行って、本来の品に買い換えるという二度手間になりました。LED電球には様々な仕様・種類があるのですが、その仕様の一部を見落としたようです。
LED電球を買うときは、次のステップで選びます。全て箱に表記があるので間違えないようにしましょう。
- 口金のサイズを確認する。口金サイズにはE26とE17があります。これを間違えると、ソケットそのものに取り付けられません。
- 光の量を選ぶ。商品箱にワット数が書いてありますが、大きく書いてある数値は実際の消費電力ではなく、昔の白熱電球に換算した数値です。
- 光の広がり方を選ぶ。LEDは素子前面方向に発光する特徴があるので、電球内部の反射板形状の違いにより、電球面の光の広がり方が異なる製品があります。
- ダウンライト用の場合は対応商品を選ぶ。天井側で放熱できないためです。
- 光の色を選ぶ。電球色相当・昼白色相当・昼光色相当の3種類があります。
- 製造メーカーを選ぶ。ご家庭によってはこれが最初のステップかも。
選択肢がこれだけある便利な時代ですが、逆に消費者にはそれだけの知識が求められます。判断に困る場合はお店の専門家に相談しましょう。