先日の日本キャンピングカーショー、日経新聞日曜版のノマド記事に影響され、キャンピングトレーラーについてもう少し勉強し始めました。
家にあった雑誌(写真2)は車両の紹介本だったので、キャンピングトレーラー のある生活を紹介した本を探したところ、比較的近そうだったのがこの2冊(写真1)。「可笑しなクルマの家」と「可笑しな小屋」という翻訳本ですが、内容が今ひとつ掴みきれなかったので、今回は図書館から借用。それを読んで分かってきた事は次の通り。
①名称の違い:キャンピングトレーラー とは和製英語で、米国ではトラベルトレーラー。欧州ではキャラバン(またはトレーラーキャラバン)と呼ぶ。
②休暇の過ごし方の違い:欧米では休暇が長く、行き先でのんびりするのが主流。トレーラー を購入するのは、別荘を持たない中流層。一方日本では、長期滞在は実家。有料宿に泊まる場合も基本は1泊2日。連泊するのは稀。
③日常的な使い方:欧米ではバカンス以外の時も、トレーラー を庭先に置いておき、書斎や子供の遊び場所などとして活用する家庭が多い。日本では土地が狭く、クルマとトレーラーの両方を庭先に置ける家庭は稀。当然にトレーラー の活用時間が限られる。
即ち、欧米はライフスタイルに合うからトレーラーが普及した。一方日本では、トレーラーに合うようなライフスタイル人口が少ない(ニーズはあるがマーケットが小さい)。これがトレーラー の普及率の違いになっているようです。しかし私の場合は既に隠居の身。ハードルはそれほど高くはなさそうです。引き続き調査し、深みにハマってみるか検討してみます。