今日のネタは、オススメの映画「海難1890」のご紹介。
トルコが親日になったきっかけは、1890年に和歌山県串本町沖で起きたオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号遭難事件ならびに地元漁民による救難活動です(FBの2015/9/28、ぶらり関西編585参照)。
そしてそのご恩返しのような出来事が起きたのが95年後の1985年。イラン・イラク戦争勃発の際、テヘランに取り残された在住日本人のために、トルコが救援機を出してくれて、日本人125人が脱出できた事は記憶に新しいと思います。
この二つの史実を映画化したのが上記の「海難1890」。日本とトルコの友好125周年を記念して作られた合作映画です。2015年に上映され、日本アカデミー賞(2016、優秀作品賞)は獲ったものの、興行的には芳しくなかった作品です。しかし今は実に便利な時代になりました。この映画がamazonでいつでも観られるようになっています。しかもプライム会員なら無料!この機会に是非、ご覧になってください。日本人とトルコ人の真心が胸を打ちます。ハンカチのご用意を。