昨日(3/16)から関西を小旅行中。会社員時代の異動に伴い一旦終了した「ぶらり関西編」に追加する形でご紹介します。
ぶらり関西編(683)は、近江今津駅。滋賀県高島市にあるJR西日本・湖西線の駅です。
琵琶湖の北西岸に位置する近江今津駅は、湖西線の拠点駅でもあります。駅前からバスで小浜（日本海側）へも抜けられますし、駅近くの今津港からフェリーで竹生島経由で琵琶湖沿岸各地へ行くこともできます。
その近江今津駅から徒歩数分の場所に、100年以上続く和ろうそく会社「大與（だいよ）」があります。この会社の経営者兼和ろうそく職人である大西さんとは、ひょんな縁で知り合いになり親しくさせていただいています。
大與の和ろうそくは、櫨（はぜ）の実から搾取した蝋（ろう）のみを用い、一本一本手造りで仕上げたもの。その炎は（パラフィン原料の大量生産品に比べて、）色と形が大変上品なので、現代でも寺社等で一定の需要があるそうです。ちなみに大與の和ろうそくは3/14日(水)〜3/20日(火)、阪急うめだ本店の「暮らしごと市」にも出品中とのこと。お近くの方はショッピングのついでに立ち寄ってみてください。（訪問日3/16)
