今日のネタは、分譲マンションでの民泊禁止対策について。
『住宅宿泊事業法（通称、民泊新法）』が公布され、マンションを含む住宅において今年6/15(金)から、『民泊（宿泊料を取って他人を宿泊させる行為）』が可能になります。
これに伴い様々なトラブルが発生しそうなのが『分譲マンションにおける民泊行為』。国土交通省は『マンション標準管理規約』を改正し、マンション管理組合において民泊を許容するか否かを話し合い、その結果を管理規約に明文化することが望ましいとしています。トラブルを未然に防ぐため、マンション内でのルールを明確にせよという訳です。管理規約で「民泊禁止」を明記すれば、民泊事業者が法定届出に必要な要件を満たさなくなるので、当該マンションでの民泊行為は違法として対処できます。
民泊新法施行まであと一ヶ月。対象住民の方は対策を急ぎましょう。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/index.html
