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危機管理

災害ハザードマップの確認を

先週末の西日本豪雨により各地で土砂災害や河川の氾濫が発生し、大勢の方がお亡くなりになりました。心より御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

このブログを読んでくださっている皆さん。もしご賛同いただけるなら、被災地へ支援金を送りましょう。金額はほんの少しで良いのです。困った際に多くの方がそれぞれ可能な範囲で手助けすることが大切なのです。ちなみに私も昨夜、Yahoo!基金の平成30年7月豪雨緊急災害支援募金に些少ながら送金しました。 ネットを使ってTカードのポイントを支援金として送れるので、手続きは所要2〜3分間で完了。当該募金は私が264,899人目で、寄付総額は214,216,202円に達していました(つまり一人あたりの平均募金額は約800円)。

もうひとつ皆さんに確認いただきたい事があります。それは「自身が住む地域の防災ハザードマップを確認し、必要な備えを行う」という事。

出典: 国土交通省 重ねるハザードマップ

特に大都市圏の場合、その多くが河口付近の低地に広がっており、ひとたび洪水等が発生すると被災者数が救援可能者数を大きく上回る事が危惧されます。首都圏も写真のように、荒川・江戸川・多摩川で洪水が発生すると広域に被災し、いつまで待っても助けが来ない事態が容易に考えられます。自身が住む地域の災害危険内容と危険度を確認いただき、必要な備えをする事を強くおすすめします。

https://disaportal.gsi.go.jp

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。