ぶらり関東編(446)は、淵野辺駅(ふちのべ駅)。神奈川県相模原市中央区淵野辺三丁目にある、JR横浜線の駅です。
淵野辺駅周辺には、JAXAや国民生活センター(写真2)等、広い敷地を必要とする企業や団体が多くあります。またこの地区は戦後、東京や横浜勤務者のベッドタウンとして急速に発展。広大な相模野台地に一戸建が建ち並び、成熟した街の雰囲気を醸し出しています。但し人気の裏返しで、JR横浜線は通勤時間帯は大変に混雑します。駅までの路線バス便もそれほど発達していないので、自宅から淵野辺駅までは家族にマイカー送迎してもらうのがこの地区の定番だと思われます。
私が今回、淵野辺駅に降り立った理由は、近くの淵野辺公園多目的広場で開催される「キャンピングトレーラー フェスティバル2018」を見学するため。
キャンピングトレーラーとは、エンジンがなく牽引されるタイプのキャンピングカー。欧州では大変ポピュラーですが、日本ではほとんど普及していません。それでも一部熱狂的なファンいて、こうした展示会が催されます。エンジン付きのキャンピングカーに比べて数倍の広さの快適空間が、数分の1の価格で入手でき、しかも災害時の避難住宅としても役立つので、私自身のライフスタイルを絡めて研究を続けています。機会があればまた、キャンピングトレーラーのネタをお届けしますね。(訪問日6/30)