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消費生活問題

消費者庁が注意喚起:簡単な作業でお金が稼げるというバイト

消費者庁は11日、「画像選択がベースの簡単な作業でお金を稼げる」などとうたい、多額の金銭を支払わせる事業者名を公表し、注意喚起しました。

その手口は、「上記のような甘い言葉で勧誘し、実はこのビジネスを始めるには、初期費用¥12,000円が必要」というもの。さらに、「もっと儲けるには、有料コース(数十万円)に加入させる」というもの。

8/8のネタでも申し上げましたが、誤解を恐れずに再度申し上げます。「楽して儲かる仕事なんて世の中にありません。仮にあったとしても、そのノウハウを他人のあなたに教えるはずがありません。」
冷静に考えればわかることですが、相手は騙しのプロなので、引っかかってしまうようです。このFBネタをお読みの皆さんは、インターネット上でそうした勧誘記事を見つけても惑わされないよう注意しましょう。

http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/pdf/consumer_policy_caution_180911_0001.pdf

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。