ぶらり関東編(487)は、行徳駅。千葉県市川市行徳駅前二丁目にある、東京メトロ 東西線の駅です。
この周辺は江戸時代、現在の船橋市の辺りまで広大な塩田(行徳塩田)があった場所。昭和中期以降は埋立が進み、宅地や工業団地に生まれ変わりました。特に東西線(当時は営団地下鉄)が昭和44年に開業すると、行徳駅を含む沿線各駅周辺は、東京のベッドタウン化が急速に進みました。東西線は現在も、朝の混雑具合は尋常ではなく、車両は乗り降りしやすいよう、大変大きなドアが装備されています。
そんな歴史の浅い行徳駅なので、駅周辺のおすすめスポットと言えば、ミニSLが走る行徳駅前公園くらいしかありませんが、道路は平坦で碁盤の目のようにまっすぐなので、歩きやすい町という表現もあります。(訪問日10/24)