今日のネタは、昨年の国内新車販売台数順位に関する所感。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は1月10日、2018年の乗用車ブランド通称名別販売台数順位*1と軽四輪車通称名別新車販売台数順位*2を発表しました。トップ10は以下の通り。
- ホンダ N-BOX(軽) 241,870台
- スズキ スペーシア(軽) 152,104台
- 日産 デイズ(軽) 141,495台
- ダイハツ タント(軽) 136,558台
- 日産 ノート(登) 136,324台
- ダイハツ ムーブ(軽) 135,896台
- トヨタ アクア(登) 126,561台
- トヨタ プリウス(登) 115,462台
- スズキ ラゴンR(軽) 108,013台
- ダイハツ ミラ(軽) 107,283台
1位は2年連続でホンダ N-BOX。経費が安い軽自動車なのに、車内が広く、上質な乗り心地。そりゃあ売れるでしょう。その他もトップ10のうち7ブランドが軽自動車。今や新車販売の4割は軽自動車の時代です。しかし、以前のブログに書いたように、軽自動車の最大弱点は衝突安全性能*3。日常の足として使うならまだしも、高速道路を運転することが多いなら、そのリスクを理解したうえで購入することをオススメします。
*1 日本自動車販売連合会の発表内容
*2 全国軽自動車協会連合会の発表内容
*3 JNCAP 衝突安全性能アセスメント検索