今日のネタは、夏休みの帰省ラッシュに関する所感。
昨日から帰省ラッシュが始まり、電車・飛行機・高速道路の各下り線は大変な混雑だったようです。でもこの光景、あと20年もすれば薄れていくような気がします。そう思う理由は、
- 大都会へ出てきた子供が世代交代し2世代目、3世代目になりつつあり、帰省先が地方ではなく大都会になりつつある。
- 帰省先の両親が鬼籍に入って、親戚とも疎遠になると、帰省する動機がなくなりつつある。
と言うもの。大都市圏で墓不足が深刻化しているのと同じ理由です。
そうなると、現在のように「皆が一斉に同じ時期に夏休みを取る」必要が薄れていき、例えば「7月〜9月の間に1〜2週間休む」という分散取得が進むかもしれません。そうなれば、宿泊業の方々も高稼働率が3ヶ月間に渡って維持でき、皆がハッピーになるかも。
日本は成熟型社会になりつつあるのですから、休暇も成熟したスタイルで取得したいものですね。もっとも、私のような「毎日が夏休み状態」の者ががとやかく言う内容ではありませんが(汗)