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すき家の価格戦術

今日のネタは、すき家が来月導入予定の価格戦術に関する所感。

昨日(9/3)のTVニュース等によると、牛丼チェーンのすき家は、軽減税率制度が始まる来月から、主力商品の「牛丼(並)」の店内価格を値下げし、店内飲食時の税込価格と持ち帰り時の税込価格を同額にするとのこと。すき家は、激しい価格競争で顧客を奪い合う牛丼チェーン御三家(吉野家・すき家・松屋)の一社。同社は今回、顧客獲得戦術としてこの措置を採用するようです。違法ではないそうで、目の付け所がシャープです。

と、ここまで書いたところで、すき家の牛丼を食べた記憶がないことに気づきました。現場現物主義を貫く者として、これはいかがなものか?

すき家の牛丼(並)は税込350円(写真右は豚汁190円)

早速すき家へ行ってきました。吉野家のそれに比べてやや甘いタレ。牛バラ肉は少し固めでしたが、これはこれで固定客層がいそうです。ここまで確認したら、松屋の牛丼も確認せねば!近日中に実施予定です。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。