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危機管理 酒・食事

非常食を食す

被災リスク管理の一環として、非常食を食べてみました。

今回食したのはアルファ米と乾パン。地方自治体の非常時備蓄食料の放出品(保存期間5年を満了し廃棄したもの)です。

  • アルファ米:湯または水で戻して食べられる米です。パッケージ裏面の取説を読まないと、容器内の脱酸素剤に気づかずに湯を入れてしまう危惧あり。でも心配無用。脱酸素剤は食べられないだけで無害です。熱湯で15分、水(15℃)の場合は60分待てば食べられます。味は普通に美味しい。でもこれが被災時だったら、暖かい食事は涙が出るほど嬉しいはずです。
  • 乾パン:氷砂糖入りの缶は、賞味期限が2017.5(つまり2年半前)でしたが、賞味期限は消費期限と異なる意味なので問題ありません。実際に美味しく食べられました。でも乾パンだけ食べると喉が渇く事が判明。水と一緒にいただきましょう。

これでいざという時に慌てないで済みます。次は簡易トイレを体験予定です。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。