一昨日は東京モーターショーを見学。
今回の東京モーターショーは、VolksWagenやVolvoなど多くの海外メーカーが出展せず、市場が萎み始めた日本を象徴する形になりました。
一方でトヨタは、現行車は展示せず、新型車と将来提案に特化するなど、もはや「ガソリン車の展示会」ではなく「移動できる生活提案の場」になっていました。
私は既存車展示の見学は省略し、将来提案に特化した「FUTURE EXPO」だけを見学。人が乗れるドローンや完全自動運転などは、技術的に完成しつつあるものの、実現には法整備を急がなければならず、こちらも現代日本の問題を象徴的に表していました。
そして私が注目したのは超小型モビリティ。トヨタが11年前、iQで提案したものの市場から受け入れられなかったジャンルですが、いよいよ現実味を帯びてきました。多くが電気自動車なので(電池が未だ高額なので)、発売されてもガソリン車より高額になる危惧がありますが、いよいよ超小型モビリティの時代が来るかも。楽しみです。(訪問日10/30)