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危機管理 消費生活問題

「個人間融資」は危険です

今日のネタは、「個人間融資」でお金を借りることの注意喚起。

国民生活センターが6/14に発表した情報です。SNSや掲示板サイトなどを通じて、見知らぬ人同士が金銭の貸し借りをする「個人間融資」に関する相談が全国の消費生活センター等に寄せられているとのこと。

そもそも、こうしたサイトでお金を貸す行為は違法(出資法違反)ですが、借りる方も多重債務者等の事情があって一般金融機関では借りられないようです。しかし、SNSや掲示板サイトで「個人間融資」は、まさにインターネットの「ダークサイド」。名称に反して相手が個人とは限らず、「ネット上の闇金」である可能性もあります。ひとたび借りたら、返済に苦慮するだけでなく、個人情報がダークサイド側に流出し、普通の生活に戻るのに困難を伴います。

お金が必要な理由が多重債務や生活苦であれば、まずは地元の自治体窓口や消費生活センター等に相談しましょう。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190614_1.html

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。