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危機管理 消費生活問題

食品ロスの対策に取り組みましょう

今日のネタは、食品ロスについてのご紹介。一人ひとりが出来る事から始めましょう。

コンビニチェーンのファミリーマートは、この冬のクリスマスケーキを予約販売のみに切り替えるとのこと。従来の予約・当日併売方法では大量に売れ残り、大量の食品ロスが発生すると共に、当該商品の利益率が上がらなかったため、試験的販売を経てこの販売方法に切り替えるようです。

まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」は、日本では643万トンに上ります(平成28年度、農林水産省推計値)。これは国民1人当たり、茶わん1杯分のごはんを毎日捨てていることと同じ。世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(年間約380万トン、平成29年)の2倍近い量を捨てている計算です。日本は食料自給率が4割弱しかないのに、これはいけません。先ずは文末のリンク等を参考にしていただき、一人ひとりが出来る事から始めましょう。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。