今日のネタは、食品ロスについてのご紹介。一人ひとりが出来る事から始めましょう。
コンビニチェーンのファミリーマートは、この冬のクリスマスケーキを予約販売のみに切り替えるとのこと。従来の予約・当日併売方法では大量に売れ残り、大量の食品ロスが発生すると共に、当該商品の利益率が上がらなかったため、試験的販売を経てこの販売方法に切り替えるようです。
まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」は、日本では643万トンに上ります(平成28年度、農林水産省推計値)。これは国民1人当たり、茶わん1杯分のごはんを毎日捨てていることと同じ。世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(年間約380万トン、平成29年)の2倍近い量を捨てている計算です。日本は食料自給率が4割弱しかないのに、これはいけません。先ずは文末のリンク等を参考にしていただき、一人ひとりが出来る事から始めましょう。