今日のネタは、通販の定期購入トラブルに関する注意喚起。
このネタは今年6月にも提供したのですが、トラブルは続いています。TV通販やネット通販で頻繁に目にする「初回限定価格」。そのお手軽価格に誘われて、「初回だけお試し」のつもりで取り寄せてみたら、実は「初回だけは限定価格の定期購入契約」であり「2回目以降は通常価格」であるというもの。2回目の商品が届き、定期購入契約であったことに初めて気づき、キャンセルや支払い拒否をめぐって消費者トラブルになります。
原因の多くは、初回限定価格のみが大きく強調され、定期購入であることや解約条件などの契約内容がわかりにくいこと。よく探すとちゃんと書いてあるので違法とは言えないものの、違法ギリギリのグレーゾーンで商売していると言われても仕方ないやり口です。
しかし、2回目以降の支払いを無視してはいけません。契約とは「法的責任を伴う約束」なので、そのまま放置すれば通販会社から訴えられる事になります。トラブルに巻き込まれないよう気をつけましょう。