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消費生活問題

ポータブル電源の火災事故に関する注意喚起

今日のネタは、ポータブル電源の事故に関する注意喚起。

消費者庁は2/14、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事故13件を公表しました。注目すべきは、そのなかにポータブル電源(リチウムイオン)の火災事故が含まれていた事。

ポータブル電源とは、モバイルバッテリーより大型のもの。2年前、中国製ポータブル電源の爆発火災事故が福岡と岡山であいつぎ、記憶に新しいところです。

リチウムイオン電池を用いたポータブル電源は、外形寸法に比べて蓄積できる電気エネルギー量が大きく、日頃は大変便利ですが、いざ故障状態になると、その大容量エネルギーが瞬時に放出され、爆発や火災事故につながりやすくなります。当該電源を所有の方は、消費者庁のリコール情報サイトで、回収対象になっていないか確認する事をオススメします。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。