今日のネタは、ウェブ版国民生活2020年2月号の紹介。
特集記事は「消費生活相談員の気概と役割」。全国自治体の消費者センターに配置されている消費生活相談員にスポットを当てた記事です。消費生活相談員は、事業者と消費者の情報格差を是正するため、相談者(消費者)の支援を行う業務を担っています。その相談内容は多岐にわたるため、消費生活相談員には広範囲な知識とスキルが求められます。しかも、新たな消費者問題が次々と発生し、対応する法律改正が次々と施行されるので、常に勉強が欠かせません。そして何よりも、相談者に最後まで寄り添い、消費者問題の解決を図るという気概が欠かせないのです。
多くの賢い消費者の方々は、消費者センターに相談するような事態には巻き込まれないかもしれませんが、ぜひこの特集記事を一読いただき、いざという時は、地元自治体に消費生活相談員という強い味方がいる事を思い出してください。きっと頼りになりますよ。
http://www.kokusen.go.jp/pdf_dl/wko/wko-202002.pdf