外出自粛の影響で「ぶらり関東編」の取材在庫が底をつきました。今日はネタは、以前飲んだバーボンの話をエッセイ風にまとめてみました。
そのショットバーの扉を開けたのは平日18時前。この時間から飲む客はほとんどおらず、いつものように貸切状態だ。今日は何を飲もうかと思いを巡らせていたら、馴染みのバーテンダーさんから「たまにはバーボンでもいかがですか?」とのオファー。「WOODFORD RESERVE(ウッドフォード・リザーブ)」という有名な酒だそうだが、私はバーボンは不案内でこれは初体験。薦められるまま2種類飲んでみた。確かにトウモロコシ独特の味が際立ち、美味かったものの、両者の味の違いは良く分からない。バーボンの品評がここまで難しいとは思わなかった。やはり酒は奥が深い。また修業の対象が増えたようだ。
滞在時間はいつものように15分程。次はいつ来れるか分からないかもと思いながら店を後にしたが、新型感染症の感染者増が社会問題になり、その心配が現実になってしまった。再びショットバー通いができる日が来る事を願うばかりだ。(訪問日3/27)