今日のネタは、特別定額給付金の詐欺に関する注意喚起。
新型コロナウィルス感染症による景気対策の一環として、特別定額給付金(要は1人10万円)の申請・給付が来月にも始まります。詳しくは総務省の当該ページで確認いただきたいのですが、注意いただきたいのはこれに目をつけた詐欺。
事業費12.8兆円のこの特別定額給付金。分かりやすく説明するため不謹慎な表現を用いれば、詐欺グループにとっては、仮に国民の1%を騙すことができれば、1280億円の儲けになるので、猛攻勢をかけてくることが容易に想像されます。既に、総務省のホームページにも注意喚起されています。
ここで詐欺被害に遭わないためのポイント。今の役所業務は申請主義。国民が申請する事で給付されるのが基本原則です。つまり、詐欺グループの常套手段である「役所の名を騙る人が、親切に現金自動預払機(ATM)の操作を指示してくれたり、その過程で振込手数料を徴収したり、あなたの口座番号や暗証番号を聞くこと」は絶対にありません。
特別定額給付金に関する情報は、公式情報(総務省や市区町村などのホームページ)で確認し、電話やSNS、SMSの情報は信じてはいけません。くれぐれもご注意を。
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/kyufukin.html#sagi