新たな住宅セーフティネット制度

今日のネタは、新たな住宅セーフティネット制度の紹介。

民間賃貸住宅の空家・空室が増加しています。一方で、民間賃貸住宅に入居を拒まれがちの方（高齢者、障害者、子育て世帯等）の増加が見込まれていますが、入居を拒まない公営住宅は今後も大幅な増加は難しいです。つまり大家と店子のミスマッチが社会問題化し始めています。

こうした状況を鑑み、2017年10月から「新たな住宅セーフティネット制度」が始まりました。その柱は大きく３つ。

1. 住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の登録制度
2. 登録住宅の改修や入居者への経済的な支援
3. 住宅確保要配慮者に対する居住支援

空家・空室でお悩みの大家さんへ。少し視点を変えてみて、セーフティネット住宅への登録を検討してみてはいかがでしょう。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000055.html