今日のネタは、オリンパスのデジカメ事業売却に関する所感。
オリンパスは6月24日、映像事業を分社化しファンドに売却する意向確認書を締結したことを発表しました。9月30日までに最終契約を結び、12月31日までの取引完了を目指すそうです。
私もかつてオリンパスのフィルムカメラを愛用していたので今回の事は残念です。21世紀に入ってから、日本メーカーのカメラ事業撤退(または実質撤退)が相次いでいます。顧客のニーズ変化を鑑みれば、この流れは避けられないと思いますが、日本メーカーにはカメラ事業で培った技術を活かして、市場を塗り替えるような別の製品・サービスを生み出してくれる事を願っています。