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ぶらり関東編(741):芦花公園駅(東京都)

ぶらり関東編(741)は、芦花公園駅(ろかこうえん駅)。東京都世田谷区南烏山三丁目にある、京王電鉄京王線の駅です。

芦花公園駅の南側は再開発され近代的風景

立派な一戸建てやマンションが多い地区です
徳冨蘆花・愛子負債の旧宅が公園化された都立公園「蘆花恒春園」入場無料です。
蘆花・愛子夫妻の旧宅が大切に保存されています。茅葺屋根は数年前に葺き替えられましたが、材料の茅(かや)や茅葺職人の確保など苦労が多かったそうです。

芦花公園駅の南側はUR団地が再開発され、近代的な街になっていました。さらにその南側にはハイグレードなマンションが並び、その一角には高級住宅街のお約束「成城石井」があります。ベビーカーを押して公園へ向かうお母さんたちの服装もシンプルかつハイセンス。ここは実に落ち着きある住宅地です。

マンション群が途切れたあたりから東へ向かうと、駅名になった蘆花恒春園(通称芦花公園)にたどり着きます。ここは作家徳冨蘆花の旧宅。トルストイに傾倒し自らも晴耕雨読の生活を送るため移り住んだ場所です。蘆花の死後、愛子夫人から東京市(現在の東京都)に寄贈され都立公園化されましたが、夫妻の旧宅は現在も大切に保存されています。(訪問日7/20)

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。