今日のネタは、ワーケーションは進むだろうか?という話。
政府は27日、第38回観光戦略実行推進委員会(議長:菅官房長官)を開催し、ワーケーションを推進する方針を確認しました。
「ワーケーション」とは、テレワークを活用し、リゾート地・温泉地等で余暇を 楽しみつつ仕事を行うという意味の造語。新型コロナ感染症の感染防止対策で、企業等の従業員が自宅など本来の職場以外の場所で職務を行う「テレワーク」を、リゾート地・温泉等で行えば観光業界も潤うという方針です。
観光業会を後押しする目的の委員会なので、この方針は当然ですが、気になるのは現地のオフィス事情。既に多くの当該地域にはレンタルオフィスがあるものの、軽井沢や箱根等の人気地域ではオフィス争奪戦になるかもしれません。
いずれにしても今回の新型コロナ問題を逆手に取り、東京一極集中の様々な問題が緩和・改善に向かってくれることを願っています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kanko_vision/kanko_kaigi_dai38/siryou1.pdf