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消費生活問題

ウェブ版国民生活2020年12月号

今日のネタは、ウェブ版国民生活2020年12月号の紹介。

特集記事は「成年後見制度活用のヒントを探る」。高齢者や障害者など、判断能力が不十分な人は、悪質消費者被害に巻き込まれやすく、現状の成年後見制度の活用とさらなる法整備が望まれます。この記事はその現状課題を理解することができます。
そしてもうひとつ、私の注目記事は「消費者問題アラカルト:フェイクニュース拡散のしくみと私たちに求められるリテラシー」。科学技術がこれだけ発展した現代においても、根拠不明どころか意味不明なフェイクニュースが蔓延しています。近年も「白湯を飲むと新型コロナを予防できる」旨のフェイクニュースが拡散されました。安易に拡散させる人には呆れるものの、そこには「目新しいニュース」は真贋に関係なく拡散されやすいという心理があります。つまり、自分自身でそれを見抜く「情報リテラシー」を身につけることが大切です。この記事はとても学びになります。ご一読をオススメします。(発行日12/15)

http://www.kokusen.go.jp/pdf_dl/wko/wko-202012.pdf

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。