パナソニックは12日、15型ポータブルテレビ(プライベート・ビエラ)の9品番において、内蔵するリチウムイオン電池が発煙し、モニター部背面の中央部が溶融することが判明したとし、対策としてソフトウェアを更新するよう発表しました。また、消費者庁のリコール情報サイトにも13日、同内容が掲載されました。
どうやら、途中から切り替えた製造ロットのバッテリーに不良が含まれていたようです。対策ソフトウェアは、過充電保護機能の検知電圧を基準値以下に設定するようプログラム変更したもの。ネット経由で自動更新されますが、これにより電池駆動時間が最長約20%短くなるそうです。
我が家のプライベートビエラを確認したら、対象外だったものの、ソフトウェアが自動更新されました。ソフトウェアは統一のようです。もしもソフトウェアを更新できない場合は、同社の専用問い合わせ電話に問い合わせて欲しいとのこと。対象品をお持ちの方は急いて確認・対策しましょう。