今日のネタは、銀行の業務改革を実体験した話。
先月の退職に伴い健康保険の切替申請をしていましたが、その新しい保険証が昨日届きました。同封されていた保険料納付書の裏側を見て少し驚いたのが、保険料を窓口納付できる銀行が極めて少ないこと。具体的には、ゆうちょ・みずほ・三井住友・農協系だけでした。但しATMでの納付なら、ほとんどの銀行が対応していました。
要は、現金を扱わない銀行の支店が増えているのです。長引くゼロ金利政策の影響で、銀行の経営環境が急速に悪化。各行は生き残りをかけて業務改革を推進中で、その具体策が、窓口業務をATMで代替えさせ、人員を高収益な保険取扱業務などシフトすることなのです。情報としては知っていましたが、とうとう私自身の行動にも変化を求められる時が訪れたようです。