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健康管理

疾病横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言

今日のネタは、健康寿命を伸ばすための提言。

国立高度専門医療研究センター6機関は3月25日、「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」を発表しました。詳細は文末リンクを参照いただくとして、要点は下記10点。

  1. 喫煙:タバコを吸わない。他人のタバコの煙を避ける。
  2. 飲酒:飲むなら節度ある飲酒を心がける。
  3. 食事:偏りないバランスのよい食事を心がける。特に食塩の摂取は最小限に。
  4. 体格:ライフステージに応じた適正体重を維持。痩せ過ぎ太り過ぎに注意。
  5. 身体運動:日頃から活発な身体活動を心がける。
  6. 心理社会的要因:ストレスを回避し、社会関係を保つ。睡眠時間を確保。
  7. 感染症:肝炎ウイルスやピロリ菌の感染検査を受ける。予防接種を受ける。
  8. 健診・検診の受診と口腔ケア:定期健診を受ける。口腔内を健康に保つ。
  9. 生育歴・育児歴:出産後初期はなるべく母乳を与える。
  10. 健康の社会的決定要因:社会的決定要因にも目を向け解決に取り組む。

言われてみれば当たり前のことばかりですが、努力しないと10点満点は難しそうです。あまり無理せず「ぴんぴんコロリ」を迎えられるよう共に励みましょう。

https://www.ncc.go.jp/jp/cpub/division/cohort_research/project/6nc_cohort/index.html