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移動手段

ガソリン車を買うべきか

今日のネタは、今の時期にクルマを買うならどのタイプ?という話。

自家用車を手放して9年半。自動車保険の契約中断制度の有効期限が半年後に迫ってきました(既報)。今の居住地域ならクルマは必要ありませんが、最高割引の権利を放棄するのはもったいない。買うのか買わないのか?買うならどのタイプにするのか決断を迫られてきました。

我が国は「2050年カーボンニュートラル」を目指しており、例えば東京都は2030年までに新車販売を電動車に限る目標を示しています。この時期のクルマ選びはトータルコストを意識することが必要です。即ち、

  • ガソリン車:手放す頃には下取価格が暴落していると覚悟すべき。
  • ハイブリッド車:ガソリン車より高額。走行距離が短いと元が取れない。
  • 燃料電池車:価格が高すぎる。水素ステーションの問題が未解決。
  • 電気(電池)自動車:価格が高すぎる。充電時間の問題が未解決。

自動車は大きな変革期を迎え、購入要素が大きく変動しています。慎重に検討します。

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。