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不動産のおとり広告に注意

今日のネタは、不動産のおとり広告に関する注意。

 私の賃貸物件(既報)は募集開始したらすぐに入居者が決まりました。ありがたい事です。しかし手放しでは喜べません。入居決定後1週間を過ぎても、スーモ(不動産ポータルサイト)にこの物件情報が掲載され続けています。掲載している会社は業務委託先ではありません。
不動産業界には「おとり広告」という悪しき慣習が残っています。おとり広告とは、実在しない物件または実在しても取引できない物件の広告のことで、見込み客を勧誘し別の物件を契約させる手段。宅建業法で禁止されいますが、法の抜け道があり現実には横行しているのです。
消費者の自己防衛方法は単純明快です。気に入った物件の内見を断られたら、その不動産店とは取引しないことです。他のサイトに参考になる記事が載っていたのでリンクします。ご参考まで。

https://chintaibest.com/suumo_otori/

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。