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タイヤ選びは難しい

今日のネタは、タイヤ選びの難しさについて。

GOODYEAR EfficientGrip ECO EG01 175/65 R15 84H

実家用中古車が納品される際、販売店のご好意でタイヤを新品に交換してくれました。装着されたのは、日本グッドイヤーのGOODYEAR EfficientGrip ECO EG01 (エフィシェントグリップ エコ イージーゼロワン)という日本製。同社商品群で最も安いものでしたが、これで十分で何の問題もありません。
タイヤはゴム製品なので車体よりも劣化が早く、走行距離が短くても10年が限度と言われています。メーカーでは4〜5年を目安に交換を推奨しているようで、アフターマーケット用タイヤのTVCMを頻繁に目にします。実はタイヤはお試しや比較検討が難しい商品のひとつ。それでも消費生活センターに「思っていた性能でなく、返品もできない」旨の相談が見当たらないのは、現状装着されているタイヤが既に摩耗・劣化している場合が多く、新品に交換すればそれなりの性能(グリップ、静粛性、乗り心地)が得られるからだと思っています(私見)。
なお、ミシュランタイヤは一部商品に返金保証プログラムがあり、気に入らなくて一定期間内に他社製タイヤに取り替えた場合は返金してくれる制度を設けています。新車購入時と同じタイヤに交換する前に、同社のタイヤを試してみるのもありかも。