今日のネタは、滞在型市民農園「クラインガルテン」について
「人生の楽園」(TV朝日、毎週土曜日よる6時)で先日、田舎暮らしに憧れ、クラインガルテンで5年間の「お試し」を経て移住を果たしたご夫婦の話を放送していました。
クラインガルテンとは、占有の簡易宿泊施設を備えた賃貸農園(滞在型市民農園)のこと。ドイツ語で「小さな庭」と言う意味です。我が国は、ドイツのクラインガルテン法を参考に法整備を進めたので、この横文字がそのまま使われているようです。
都会でサラリーマン暮らしをしていた人が、定年退職後にいきなり田舎暮らしや土いじりを始め、憧れと現実のギャップを埋められず挫折する事例を耳にしたことがあります。クラインガルテンはそんな失敗を防げそうで実に魅力的です。少しgglったら、全国に約4,000の賃貸農園があり、その約5割が関東ブロックに開設されていまし
た(出典:農林水産省、平成元年度)。私の先祖・親戚が多く住む長野県内の某地方自治体もクラインガルテンを開設していたので、カミさんに「お試ししてみる?」と話したら、「口先ばかりで実際に農作業するのは私だけと言うオチじゃないよね?」と鋭いツッコミ。はい、大変失礼しました。発言を撤回し再検討させていただきます(^^;;
※8:15 誤字を訂正しました。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/index.html