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家・家具・家電・衣服 消費生活問題

リコール情報:モンベルのハンモック

今日のネタは、モンベル製ハンモックの回収情報。

株式会社モンベルは13日、同社製フィールドハンモック(#1122714)の付属ストラップに縫製不具合があり、強度基準を満たしていないことが判明したとして、無償回収ならび返金を公表。消費者庁リコールサイト同社ウェブサイトなどに掲載されています。

問題箇所の縫製部分は、木の幹等に固定する重要部品であり、強い力がかかると縫い糸が切れてしまうことがあるとのこと。最悪の場合、ハンモックに横たわった状態で地面に落下するおそれがあります。モンベルはブランドに対する信頼が厚いので返って危険です。同社のハンモック類をお持ちの方はご確認を。

https://support.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=7&id=74

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情報(ネット・本・音楽・映像)

TV番組「都会を出て暮らそうよ」が楽しみ

TV番組「都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO」(BSテレ東、水曜夜10時)を毎週楽しく視聴しています。

私には故郷というものが無いので(既報)、退職後は温泉巡りをしながら終の住処を探そうと目論んでいましたが、新型コロナ感染症で全く出掛けられません。そんな状態で見つけたのがこのTV番組。視聴しながら行った気になっています。民放なので番組の最後に「地酒の紹介」があり、ネット注文(虎ノ門酒場)できるのもgood point。おすすめです。

https://www.bs-tvtokyo.co.jp/beyondtokyo/

 

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家・家具・家電・衣服 消費生活問題

不動産の個人間売買に注意

今日のネタは、不動産の個人間売買についての注意喚起。

先ずはじめに、不動産の個人間売買は違法ではありません。「隣の住民が亡くなり、相続人から申し出がありその土地と家を買った」などが典型例 *1。物件の様子が分かっていて、価格相場も把握しやすいのでトラブルになりにくいのが特徴です。
しかしインターネットの発達によって、個人間で直接売買できるサイトが登場 *2。「不動産業者を介さないので仲介手数料支払が不要」とメリットを前面に押し出していますが、「不動産業者を介することで得られる法律上の消費者保護も受けられなくなる」ので、メリットよりもデメリットが大きく、トラブルになりやすいと言う構造的問題を抱えています。
不動産会社のサイトには当該注意喚起情報が溢れています。自社の利益を守るためでもあるので当然のことです。しかし国民生活センターのサイトには当該注意喚起情報は見当たりません。「個人間取引なので消費者問題の対象外」なのか、それとも「さすがにリスクが高すぎるいので実際の取引事例が少ない」のかもしれません。いずれにしても、不動産売買は最も手続きが複雑な契約のひとつ。インターネットで中間流通を省略できますが、リスクまではヘッジしてもらえません。くれぐれもご注意を。

*1 個人間売買でも繰り返し行うと宅建業法の規制対象になります。
*2 例えばジモティーなどのマッチングサイト

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酒・食事

思い出に残る酒と料理(日本酒編)

今日のネタは、思い出に残る日本酒と料理。

日本酒と食事(イメージ)

コロナが収まった後に備え、全国の酒蔵をネット調査しています。国内の酒蔵は1,371社 *1で、未体験の日本酒が多数あります。日本酒の好みは人それぞれですが、私の好みは食事との組み合わせ。特に思い出に残っているのが下記5つです。それぞれを語り始めると長くなるので箇条書きにしますが、これらに並ぶ新たな出会いを楽しみにしています。

  • 家族と秋田空港にて、飛良泉 (飛良泉酒造)+きりたんぽ鍋
  • 同僚と小島屋(新潟県)にて、〆張鶴 (宮尾酒造)+へぎ蕎麦
  • 友人とロペ倶楽部(栃木県)にて、四季桜(宇都宮酒造)+国産牛ステーキ
  • 家族と加賀屋(石川県)にて、菊姫(菊姫)+懐石料理
  • 先輩と酔心(東京都 *2)にて、酔心(酔心山根本店)+牡蠣

*1 国税庁 清酒製造業の概況(平成30年度調査分)
*2 銀座松屋の地階にあった酒蔵の直営店で現在は閉店。

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家・家具・家電・衣服 消費生活問題

ウェブ版国民生活2021年8月号

今日のネタは、ウェブ版国民生活2021年8月号の紹介。

特集記事は「空き家問題を考える」。消費高齢化・核家族化・都心への人口集中など様々な環境変化に伴い、空き家が増え続けています。今や「実家が持ち家」のすべての人に降りかかる問題。この特集では、空き家に対する立法状況、自治体の対応状況、空き家を相続した場合の対処などをまとめてあります。宅建士の私も最新情報が得られてとても学びになる特集記事です。おすすめです。

http://www.kokusen.go.jp/pdf_dl/wko/wko-202108.pdf

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家・家具・家電・衣服

携帯用テーブル

携帯用テーブルを購入しました。

L.W.トレールローテーブル 36  ¥4,840(税込) カップは商品に含まれません。
収納時長さ49cm、総重量869gでコンパクト。

緊急事態宣言下でアウトドアレジャーは自粛ですが、アウトドア用品は少しずつ買い揃えています。今回購入したのは、モンベル社のL.W.トレールローテーブル 36という携帯に適した折りたたみテーブル。本体重量819gと軽量ながら耐荷重は30kgあり、家で普段使いもできそうです。一方で気になったのは、天板(布製、樹脂コーティング)が平面ではなく数mmの凹凸があること。タオル等を敷いて使えば問題なさそうです。家で雰囲気だけでもアウトドアに浸りたいと思います。

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情報(ネット・本・音楽・映像)

76回目の終戦記念日

今日は終戦記念日。

 76年前の昨日(8月14日)、日本政府はポツダム宣言の受諾を決定。その翌日(8月15日)、玉音放送にて国民に戦争終結が知らされました。戦没者数は310万人。皆様の尊い犠牲の上に、我が国の今の平和と繁栄があることを決して忘れません。敬意と感謝の念を捧げます。
なお、今年も全国戦没者追悼式が日本武道館で実施されます。中継動画は本日 11:30配信開始予定です。

https://youtu.be/5q0a16oS-rc

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危機管理

感染リスクを下げる最適な行動を

東京は新型コロナの感染状況が拡大し、医療提供体制が逼迫しています。

賢明な読者の皆さんは心配ないと思いますが、世間では不安を煽るマスコミに影響されて家に引きこもったり、逆に自粛要請を完全無視して泥酔し2階から転落して骨折する人もいらっしゃるようです。
感染拡大の押さえ込みに成功した西側国はまだありません。そのなかでも我が国の(人口あたりの)感染者数が低いのは、規律正しい国民性によるところが大きいようです。それでも再び感染拡大しているのは、変異株の影響が大きく、そのウイルスを他人にうつしているのは私たち国民です。
感染リスクをゼロにするのは困難ですが、感染リスクを下げる方法は政府・自治体の要請内容のとおりです。ワクチンを接種していれば、もし感染しても重症化リスクを下げられます。但しそのワクチンは輸入品であり、我が国が欲しい分だけ即納させることはできません。決して政府・自治体が無能なのではありません。正しい情報を基に最適な行動を心がけましょう。

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp

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消費生活問題

投資信託等の金融商品に関する国センの注意喚起

国民生活センターの高齢者向けメルマガ「見守り新鮮情報」の11日発信情報は、「投資信託等の金融商品 その場ですぐに契約しないで」。

内容は『離れて住む母が、預金口座を持つ銀行から投資信託等を勧められ契約した。昔から付き合いのある銀行だからと話を聞いて契約してしまったようだが、今後は勧誘を控えてほしい。』というもの。

投資信託等は元本が保証されていません。高齢者は一般的に、元本割込のリスク取ってまでお金を増やす必要性は少なく、その必要性を良く検討したうえでの契約が望ましいです。大切なのは高齢者本人だけでなく、家族や周囲の人の見守り。日頃から高齢者とコミュニケーションを取りることで、こうしたトラブルを防ぐことができます。困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等(局番なし188等)に相談しましょう。

http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen399.pdf

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家・家具・家電・衣服

ベランダの仕切り板

今日のネタは、マンションのベランダやバルコニーの権利関係について。

先週末、私が住むマンションのベランダに設置されているお隣さんとの仕切り版が外れてしまいました。台風接近の影響だと思われます。直ぐに管理会社に連絡し、修理手配してもらいました。実はこの仕切り板の修理費負担は、住民の故意でない限り、マンション管理組合が負担してくれることがあります。

分譲マンションの権利関係は複雑で、詳しく説明し始めると長文になってしまうので、要点だけ説明すると、

  • マンションは「一棟の建物」と「敷地」の利用権で構成される。
  • 一棟の建物は「専有部分(各住民の部屋)と「共用部分(玄関、廊下、階段、エレベーター、バルコニー、専用庭、外壁等)で構成される。

今回のバルコニーは、「共用部分」ですが、その部屋の住民が専ら使用できます。バルコニーの設備(仕切り板)は、マンション管理組合が管理区分ですが、専ら使用するのがその部屋の住民なので、管理責任を問われる場合があり、そのマンションの管理規約に記載されているはずです。もちろん、その住民が故意でバルコニーの設備を壊してしまった場合は、修理費用を請求されます。過失または自然災害による場合は、マンション管理組合が修理費用を負担(通常は損害保険に加入している)してくれることがあります。
マンション管理規約を確認し、規約に不備があれば改訂して、トラブルに巻き込まれないよう心がけましょう。