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軽量小径フライパン等は取扱注意

今日のネタは、軽量小径フライパン等に関する注意喚起。

軽過ぎる小径フライパンは、レンジの過加熱防止センサーに押されて傾く場合があります。

国民生活センターは16日、小径のフライパンや片手鍋で、調理中の落下や取っ手部分の損傷、固定ネジの腐食等の相談が寄せられているとして、商品テスト結果を公表すると共に、注意喚起情報を発信しました。
詳細は文末リンクを参照いただくとして、要は軽量小径のフライパン等は、ガスコンロの調理油過熱防止装置(底面に密着するセンサー)のバネ圧に負けて、フライパン等が傾いたり落下する危険があるというもの。また小径なので強火が外側に逃げて、取っ手の樹脂部分を焦がしたり、熱で内部のネジが損傷したりするというもの。最近は取っ手が脱着できるタイプのフライパン等もありますが、この本体部分との脱着機構が損傷すると調理中に外れて火傷を負うなどの危険があります。
調理器具は、長所があれば弱点があることもあります。使用前に取扱説明書をよく読み、適切な使用を心がけましょう。