メルカリ(大手フリーマーケットサイト)から複数回、注意喚起メールが届いています。その要旨は、
- メルカリ・メルペイを装った不審なメール・SMSが急増している(ことをメルカリ事務局としても確認した)。
- 利用者から多数の問い合わせが来ているが、返答・対応に時間を要している(無視している訳ではない)。
- 不正被害を事務局が確認したら補償する(それ以外は自己責任)。
メルカリは基本的に個人間取引なので、原則として消費者関連法の対象外。当該法規対応義務がないこともあって急成長しましたが、逆に犯罪者からその脆弱性を突かれた形です。利用者にとって最も有効な本件対策は「メルカリを利用しないこと」ですが、メルカリはそれだけは避けたいため必死です。利用者の皆さんはメルカリを利用する場合、自身に届いているメールを良く読み、取引は慎重に。