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消費生活問題

住宅の賃貸借契約に関する注意喚起

国民生活センターは3日、若者向け注意喚起シリーズ<No.10>として、住宅の賃貸借契約に関する注意喚起情報を公表しました。

この春から親元を離れひとり暮らしを始める新大学生も多いことでしょう。お部屋探しの際に注意したいのが「賃貸物件の解約時トラブル」。その原因は、賃貸借契約書の内容を良く確認していなかったり、賃貸物件現状をよく確認しないまま確契したりと様々。入居時の部屋の状況を写真に残しておらず、退去時に高額なハウスクリーニング代を請求されて水掛論トラブルになるなどの事例があります。賃貸借契約は即日解約できるものではありません。内容をしっかり確認し納得したうえで契約しましょう。賃貸借契約の内容などについて不安になったり、トラブルになったときなどは消費者ホットライン(局番なし188)に相談しましょう。

https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220303_1_lf.pdf

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。