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ぶらり関東編(848):千倉駅(千葉県)

ぶらり関東編(848)は、千倉駅。千葉県南房総市千倉町にある、JR内房線の駅です。

千倉駅(JR内房線)は千葉県最南端の駅
千倉地区の花畑。花摘みもできます。
千倉町地区は海岸段丘が見られます。写真は、道の駅ちくら 潮風王国の前の岩礁で、大正関東震災で隆起したもの。住宅が密集する丘(写真右奥)は元禄地震で隆起した場所と思われます。
道の駅内「旬膳 はな房」の海鮮丼( 税込¥2,178)。ランチタイムはアジフライがサービスされます。

千倉駅は千葉県最南端の駅。千倉町地区の中心部は千倉漁港周辺で、海より少し高い位置を等高線に沿うように走る道路の両側には民家や商店が並び、かつて鯖漁が盛んだった頃が偲ばれます。千倉町地区は花栽培が有名で、道路沿いには花畑が広がり、現地で花摘みもできます。そして町一番の観光施設は「道の駅ちくら 潮風王国」。水産物直販場・レストラン・岩礁・芝生広場・花畑などが集まっています。特にレストランの名物は、地元で水揚げした魚介類を爆盛りした海鮮丼。多くの観光客がこれを目当てに訪れます。
賃貸相場は(ネットで地元自治体・地元不動産店を調べたのですが)物件数が少なくよく分かりませんでした。、売却物件は、築年いった一戸建が多数ありました。これは過疎化が進んでいる影響だと思われます。テレワーク可能でサーフィン趣味の方は、移住先として狙い目かもしれません。(訪問日3/10)

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。