ご覧になった方も多いことでしょう。ウクライナのゼレンスキー大統領は昨夜、(日本の)国会演説をオンライン形式で行いました。
演説の要点は5点。
・ロシアによるウクライナ侵攻の理不尽さ
・日本の人道支援に対する感謝
・日本の対露制裁の継続を要請
・終戦後の復興支援に期待
・日本主導での国連改革に期待(安全保障の役割が機能しなかった)
日本の国際社会での立場や、憲法上の限界をよく理解した演説内容に驚きました。自国民と自国が滅びるのを防ぐため、自身の役割に徹する姿は、かつて昭和天皇が「自分はどうなっても良いから国民を助けてほしい」とマッカーサーGHQ司令官に語りかけた姿と重なり、目頭が熱くなりました。私は政府代表者でも国会議員でもありませんが、日本国民のひとりとして出来ることを考え行動したいと思います。