実家の分電盤を昨日、交換してもらいました。
作業時間は約1時間。その手順は、
- スマートメーターからの送電を止める
- 古い分電盤から各配線を外す
- 古い分電盤を壁から外す
- 各配線の芯線を剥き直す
- 新しい分電盤を位置決めをしネジ穴を作る
- 新しい分電盤をネジ止めする
- 各配線をし直す
- スマートメーターから送電再開する
- 通電確認、漏電確認して作業完了
と言う手順。驚いたのは手元のタブレットから送電の入切を遠隔操作できること。我が家はスマートメーター(電気使用量をデジタルで計測して通信機能を併せ持つ電子式電力量計。契約アンペアブレーカー機能も兼ねている)に交換済みだったので、分電盤への送電を止めることができるので、安全に作業できます。便利な世の中になったものです。
そして最も手間取ったのは手順5のネジ穴作り。取付場所が石膏壁だったので直接ネジ止め出来ず、壁に適するボードアンカーの選定に苦労していました。分電盤交換の仕事って、電気工事作業より大工作業の方が大変だったなんて学びになりました。
おかげさまで分電盤が新しくなり、安心して住めます。(交換日3/30)