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消費生活問題

認知力低下

今日のネタは、認知力低下に伴う失敗談。

実家近くの大型スーパーでの話です。陳列台のリポビタンD(1箱10本入り)を2箱、買い物カゴに入れてレジで支払おうとしたら、店員さんが「こちらは一箱980円(税別)ですが、実は『鬼滅の刃コラボ』の箱なら780円(税別)です。中身は同じですが、よろしかったらお取り替えしましょうか?」と提案してくれました。ありがたい話しなので了解し「どこに置いてあるのですか?」と訊いたら、店員さんが売場からその箱を持ってきてくれました(写真1参照)。

リポビタンD×鬼滅の刃コラボ箱(ポーチ付)
ボトルのラベルもコラボ品でした

店員さんに「ありがとうございます。全集中していなくて気付きませんでした。」と軽くボケたら、あっさりスルーされてガッカリ。でも今日のネタのオチはそこじゃなくて、コラボ箱が置いてあった場所。支払い後に売場へ行って見たら、通常箱の隣にコラボ箱が置いてありました。そうです。箱に書かれた文字を読まずに、記憶していた箱の色とデザインだけで買い物していて、隣にあったお得な箱に気づかなかったのです。こりゃあイカン。そういえば最近、初めて訪れたスーパーでも商品を見つけるのに手間取るようになってきました。認知力低下で日常生活に影響が出始めているようです。これは対策を急がねば(汗)

 

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。