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注意喚起:ヘアドライヤーのコード取扱に注意

国民生活センターが、ヘアドライヤーのコード部分からの火花等について注意喚起しています。

「ヘアドライヤーを使っていたら、コード部分から火花が散った」等の相談が消費生活センター等に寄せられているそうです。ヘアドライヤーは一般家庭に広く普及し、日常的に使われていますが、消費電力が意外に大きく(最新式は1000w以上ある製品もある)、その大電力が流れるコードに屈曲やねじれが繰り返されるという製品特性上の弱点がありますが、それは欠陥ではありません。
本体にコードを巻き付けて保管すると、コードに屈曲による負荷がかかったり、ねじれが蓄積したりして損傷しやすくなります。コードに損傷がみられたり、一部だけ熱くなったり、使用中にヘアドライヤーが意図せず止まるなどの異常に気付いたら、すぐに使用をやめ、メーカーに相談し、修理や買い換えをしましょう。

https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen438.pdf

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。