ぶらり関東編(903)は、ぐんまちゃん家。東京都中央区銀座7丁目にある、群馬県のアンテナショップです。
店舗がある場所は、銀座通りから南側に1本奥と2本奥の通り。店の外観・内装はオシャレで、高級ブティックみたいな雰囲気。しかし肝心の販売品目が少ないのがやや残念でした。群馬県は、温泉が有名ですが、実はアンテナショップで販売するような特産品があまりないのです。加えて、私が訪問したのときは(平日14時頃)客がほとんどおらず、たった一人の男性スタッフはPCで何かお仕事をしていて、入口の買い物カゴが無くなっているのにも気付きません。「群馬の女性は働き者だが、男は…*1」という県民性を象徴する現場を目撃してしまいました。単なる偶然だと思いますが。
さて私は、「水芭蕉(日本酒)」と「のむヨーグルト(田園プラザ川場製)」を購入。家に戻って美味しくいただきました。(訪問日12/9)
*1 かかあ天下:上州(現在の群馬県)は古くから養蚕や絹織物産業が発達し、結婚後もそこで働く女性が多かったことから、上州名物として「かかあ天下と空っ風*2」が定着したと言われています。(出典:かかあ天下ぐんまの絹物語協議会)
*2 空っ風(赤城おろし):群馬県で冬期に吹く北風。日本海側から冬期に吹く北風は、三国山脈(谷川岳他)の新潟県側で雨や雪を降らせ、乾いた状態で群馬県側に吹き込みます。なお県央部(桐生市周辺)では、北側にそびえ立つ赤城山からの北風なので「赤城おろし」と呼びます。