「集団的自衛権で日本は守られる なぜ「合憲」なのか」を読み終えました。
著者(篠田英朗氏)の本を読むのは「ほんとうの憲法」に続き2冊目。今回の本は、我が国で長らく続いた「自衛隊は違憲、集団的自衛権も違憲」論議の問題点指摘を交えて、集団的自衛権が合憲であり必要であることを綴った本です。昨年始まったロシアによるウクライナ侵攻により、上記違憲論議が空論である事が明らかになりましたが、それを丁寧に説明しています。
後は我が国がウクライナのように、他国から侵攻されないための具体的対応です。私たち一般国民ができるのは、納税と選挙権行使くらいですが、それだけでもしっかり行おうと思わせてくれる本です。(読了日1/27)