ぶらり関東編(916)は、鰭ヶ崎(ひれがさき) 駅。千葉県流山市大字鰭ケ崎にある、流鉄流山線の駅です。
鰭ヶ崎駅周辺は、鰭ケ崎三本松古墳(前方後円墳、6世紀頃築造)があったことから、古くから人が住んでいたと言われる地区。昭和時代には住宅開発を終えていましたが、近くのJR南流山駅につくばエクスプレス南流山駅が追加開業したことで、都会へのアクセスが飛躍的に向上。それまで手付かずだった畑や丘陵まで宅地開発が再開され、駅北東側は新旧一戸建てが混在する不思議な街になっています。そういう経緯なので、日常の買い物はスーパーとコンビニで事足りますが、娯楽施設は皆無です。
なお駅周辺は江戸川と坂川に挟まれた地域で、江戸川・坂川等が氾濫した場合、3m〜5m浸水することが指摘されています(出典:流山市洪水ハザードマップ)。この地に一戸建てを建築したいなら、新たに開発された丘陵部がより安心です。(訪問日1/19)