今日のネタは、国民生活センターが注意喚起している「リースバックに関するトラブル」について。
リースバックとは不動産取引の一手法で、自宅を売却するのと同時にその家の賃貸借契約を結び、売却代金を受け取りかつそのまま住み続けられると言うもの。老後の生活資金錬金術のようなTVCMを目にしますが、売却後の賃貸借契約に期間が定められていたり、家賃滞納で退去勧告される等のトラブル相談が寄せられています。リースバック契約は、制度のメリット・デメリットをよく理解し、慎重に検討しましょう。なお、自宅に住み続けられる手法として、リバース・モーゲージもあります。どちらがメリット大きいかも含めて慎重に検討を。