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消費生活問題

ウェブ版国民生活2023年7月号

今日のネタは、ウェブ版国民生活2023年7月号の紹介。

特集記事は「『推し活』を知る」。推し活とは、有名人やアニメ、ゲーム等のキャラクターなど応援する対象にお金を使う消費形態のこと。そのブームの背景事情を紹介し、推し活で陥りやすいトラブルの法的問題点、注意すべきことについて解説しています。

そして私のオススメ記事は、消費者アラカルト「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」について」。高齢者は民間賃貸物件を借りにくい現実がありますが、その背景は賃貸人(大家)から見て、当該物件で賃借人が亡くなった場合、適切な調査や告知に関する判断基準がなく、次回入居募集時に空室リスクや家賃下落リスクがあるからです。そこで国土交通省は2021年10 月、「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」を策定しました。この記事ではその概要について解説しています。

https://www.kokusen.go.jp/pdf_dl/wko/wko-202307.pdf

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。